2008年11月12日
the 「とび吉」
はいさい!!

管理人昨日から風邪をひいております・・・orz
それはさておき、てぃーださんってすごいですね~
アクセス数が・・・パナイ

なるたけ、毎日更新してとび吉を一人でも多くの人に見てほしい!!
と、切に願います。
そこで今日は
まず、「とび吉」ってなんぞや?
ってとこから説明させてくんさい
時は戻って去年度の話。
。
。
。
平成19年度の内閣府の事業で
「粟国の恵み創出事業」というプロジェクトが始まったんです。
分かりやすく言うと、
「粟国の人がさ、粟国のものを使ってさ、粟国を元気にしていこうゼ!!」
というプロジェクト
粟国のなにを使ったかというと。。



そう!あの海の上を鳥が如く滑空する「飛トビ魚ウオ」さんです。
なぜ粟国島なのにトビウオかというと・・・
むかーし昔(約500年前)から続いている島の祭で<ヤガンウユミ>という行事があります。

その時に、神様に捧げるため、ミチ(お酒)とバーイ(干した魚)を準備します。
その、バーイに使われるようになったのが、「トビウオ」なんです!!
しかし、管理人自身その話を聞いても、
「沖縄でトビウオが獲れるのかよ!?」
という疑問がありました。
しかし
ウミンチュに話を聞いてびっくりしましたよ。。。

なんと、ここ粟国島近海で毎年産卵をしに帰ってきて、
生まれたベイビートビウオ達が日本海側に上がって日本を回ってくるのだと。。。
なにーーー



恐るべしトビウオ・・・・
という具合に、粟国の近くに漁場があるということで、
粟国といえばトビウオだったんですね~( ..)φメモメモ
トビウオについて喋りすぎた感がありますが。。。
冒頭に話したプロジェクトでトビウオを使って行こうとうようになったのも
納得いったのではないでしょうか??
プロジェクトで率先して動いたのが、粟国のウミンチュ


このプロジェクトで、粟国のトビウオを島外の皆様にも!!
という目標を掲げるとともに
粟国島民には前々からの悩みがありました。
四方を海で囲まれた島でありながら、
鮮魚や海産物加工品を取り扱う加工所や店舗がなく、
ウミンチュが海に行っても卸すところもない、
地元の家庭の食卓に近海で取れた海産物が出る機会も少ない
という島の人のやりきれない思いもあったのです。
その理由からこのプロジェクトの中で、
地元の人も手軽に島の海産物を買うことができれば!!
という思いも入るようになったんです。

プロジェクトが始まりウミンチュを筆頭に、
役場の職員、村民の皆様、子供達、各施設の方々の協力のもと、
今年5月「特産品直売店 海のそば とび吉」
という店名を掲げ開業に至ることになったんです

開業に至るまでは、何度もワークショップを重ね、
視察をし、試作品作りをしたりと何度も協議しました

開始にあたって、粟国島の地域ブランドである
トビウオをキャラクターにして、トビウオから得られる
「飛ぶ」というイメージを元に
「みんなが元気・健康・幸せ・になって住んでよし、訪れてよしの粟国島にする」
という将来像を掲げスタートしました。
なんと
とび吉
というネーミングも
地元の小中学校が決めたものなんですよ(^^♪
以上とび吉が生まれるまでストーリーでした

まだまだ生まれたてだけど、
皆さんに親しんで愛されるよう
とび吉は飛び続けるので
応援お願いしまっす!!
Posted by とび吉 at 18:21│Comments(0)
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